白髪染めは自宅で出来る?美容師が教えるカラー材の種類のメリット
どうも、こんにちは。アウトドアに憧れるインドア釣り美容師○松浦雅人(@masatolife)です。
牛込神楽坂の美容室Naeで働いています。
ヘアスタイルを中心に髪にまつわる情報のご紹介をしてます。よろしくお願いします。
前提として美容室で美容師に染めてもらう方が、クオリティもダメージも絶対良いです。
なかなか忙しいアラフォーの方
家事に仕事に時間がない。美容室に来れない、そんなアラフォー女子はたくさんいるでしょう。
しかもドラッグストアはもちろん、Amazonでポチっとすればすぐ手に入る白髪染め。
説明書や口コミでは絶対に分からないことを書いていきます。
だから、自宅で染める人に覚えてほしいことを
○種類
○薬剤の特長
- 染まり ☆☆☆☆☆
- ダメージ ☆☆☆☆☆
- 手軽さ ☆☆☆☆☆
- 星が多いほど良い
○メリット
○デメリット
○こんな人にオススメ
って事を紹介していきたいと思います。
ヘアカラークリームタイプ
- 染まり ★★★★★
- ダメージ ★★★☆☆
- 手軽さ. ★★★☆☆
メリット
- 色の種類が多い。
- 黒い髪も明るくできる
- 長持ちする
- 根元だけのリタッチができる
デメリット
- ダメージがある
- アレルギー、刺激がある
- 顔周りに色素沈着する場合がある
オススメの人
○元々明るくヘアカラーをしていた人
○いろんな色を今後もしていきたい人
注意 ジアミンっいうものにアレルギーがある人は、絶対にやめた方がいいです。
これは1番ベーシックな白髪染め。美容室でもこの薬で染める場合が多いです。
別名
酸化染毛剤
医薬部外品のカラー材ならこれです。
美容室とドラッグストアで売ってる物の違いとしては、明るさの幅、色の種類が全然ちがいます。
美容室のほうが10倍以上多いです。
そのため、細かい設定ができます。
気分によって変更も可能です。白髪の多い場所は濃くしたり、あまり無いところは薄くしたりもできます。
さらに痛み具合も違います。美容室の薬は強くも作れるし弱くもつくれます。
毛先の部分は優しくし、襟足の暗いところは強くしたりもできます。さらにハイライトを入れる場合は明るく調整します。
市販のヘアカラーで染まらない原因は塗布料の場合があります。少ないと染まりも悪いです
市販品は泡タイプのヘアカラーもあります。
ムラなく簡単に染めやすいと人気がありますが、美容室で泡のタイプのカラー材は扱っていません。
なぜかというと泡カラーは
- 染まり ★★★★☆
- ダメージ ★★★★★
- 手軽さ. ★★★☆☆
リタッチが出来ません。
回数を重ねた時、
物凄いダメージになります。
かなり怖いカラー剤です。
カラートリートメント
- 染まり ★★☆☆☆
- ダメージ ★★★★★
- 手軽さ ★★★★☆
メリット
- ダメージがない。
- 時間がみじかい
デメリット
- ぬけやすい。
- 回数をかさねないといけない。
- 黒髪は明るくならない
オススメの人
とにかく染まりよりもダメージを優先したい人
カラーをした事がなく、白髪もすくない人
カラートリートメントやカラーシャンプーは
1回でしっかり染まることはないです。
染める周期も早めにしないと抜けてしまいます。
風呂でシャンプーの後にやるものや
染めてからシャンプーするものもあります。
乾いた髪につけてからシャンプーする方がしっかりそまる。
マニキュア
- 染まり ★★★☆☆
- ダメージ ★★★★★
- 手軽さ ★★★☆☆
メリット
- 痛まない
- ある程度長持ちする
デメリット
- 黒髪は明るくならない
- 皮膚に着くと落ちにくい
- 根元から染められない。
- お風呂場や洗面台が汚れやすい。
オススメの人
濃く染めたい人
ダメージが気になる人。
ヘアマニキュアってよく紫色のご年配の人がしてたりする場合も
カラートリートメントにも似ていますが、染料が違います。
カラートリートメントよりしっかり染まりますが
地肌もしっかり染まります。
美容室ではヘアマニキュア用にしっかりそめつつ
地肌にはつかないギリギリの染め方の練習をしてます。
白髪が多い人には明るく染めたように見せることもできる。
濃いマニキュアをした場合色を変えることが難しいので注意。
ヘアマスカラ
- 染まり ★★☆☆☆
- ダメージ ★★★★★
- 手軽さ ★★★★★
メリット
- お手軽
- いたまない
デメリット
- 部分的にしか染められない
- 1回のシャンンプーで落ちてしまう
オススメの人
普段のヘアカラーをしていて、次のカラーまでの繋ぎとして使いたい人におすすめ。
マスカラタイプ、ファンデーションタイプ、スプレータイプがあります。
基本的にはどれも1階のシャンプーで落ちます。
汗や急な雨は落ちてしまう場合もあるので注意
まとめ
白髪染めはこれを使ったら絶対良いというものはありません。
希望の色、白髪の割合、ダメージレベル、アレルギー、パーマとの兼ね合いなど、
様々な要因を考えて最適な薬剤を選んで、最適な方法で塗布していきます。
もし迷った時には美容師にきくのがおすすめ。
こんなに家庭用白髪染めがあって、簡単に購入できる反面、
選択するのもたいへんだとおもいます。
美容室で染めてその繋ぎでホームカラーを使うってのがオススメです。
本当は毎回美容室で染めるのがオススメです。