Nae hair salonで 白毛をぼかすハイライトその1
どうも、こんにちは。アウトドアに憧れるインドア釣り美容師○松浦雅人(@masatolife)です。
牛込神楽坂の美容室Nae hair salonで働いています。
ヘアスタイルを中心に髪にまつわる情報のご紹介をしてます。よろしくお願いします。
いま白髪を染める方法や
白髪を気にしなくする方法が数多くあります。
- 白髪染めを使わない白髪染め
- 脱白髪染め
- 白髪ぼかし
このようなハッシュタグや説明のヘアカラーをインスタグラムなどでたくさん見ます。
これらの共通点はベタッと白毛を染めないってことです。
いろんな手法がありますが、その中の1つをご紹介して説明していきたいと思います。
お客様の状態
今日はウィッグを使って紹介しますね。
仮にウィッグの名前は私の母「としこ」としましょう。趣味はナンバープレース。
としこさんの状態は
- 白髪30パーセント
- 白髪は月1で染めてる
- 仕事上あまり明るくできない
としこさんの希望はこんな感じ
- 白髪が目立たくないようにしたい
- 少しだけ明るくしたい
- ダメージはない方がよい
では施術していきましょう。
施術
施術の前にまず、なぜ白髪が目立つかというと
白髪は ホワイト
他の毛は ブラック
この白と黒のコントラストが強いので白髪が目立ってしまうわけです。
なのでこの白と黒のほかに、中間の色の毛を作ってしまおうというのが今回作戦なわけです。
まずはハイライトを入れていきます。
今回のハイライトの役割は白髪を馴染ませるのが目的。
最小限のダメージで日常生活に支障がないようにしていきます。
細く細かく効率よくです。
このように何枚かハイライトを取りましてアルミで包んでいきます。
おおよそ20分ぐらいでしょうか。
時間が来たら1度流します。
これがハイライトを入れて乾かした状態。
明るい色が入ったことによって白 黒 茶色の三段階になりました。
これで白髪もだいぶ馴染みがよくなります。
しかし白髪染めを繰り返していた髪はどうしてもオレンジ色が強く出ちゃいます。
ハイライトのみだと派手に感じる方もいると思います。
なので
ここからさらにヘアカラーを塗ります
この上から塗るのは赤みを抑えるグレージュを染めていきます。
白髪染めではありません。
グレージュ6レベル3% 2剤×2です。
この薬剤はほんのり白髪も染まりつつダメージや刺激も少ない。
オレンジ色は抑えてくれます。
仕上がりはこんな感じです。
ほんのり明るさも出て、ハイライトによる立体感も出ています。
としこさんも喜んでいること間違いなしだと思います。
まずはご相談
今回の方法はたくさんある中の1つにすぎません。
明るさの希望、ダメージ、白毛の量、アレルギー、お仕事、今後パーマをしたいか、、、、
などたくさんの条件や希望があります。
その中で最適な方法と薬剤を使用してヘアカラーをしていきます。
いろいろ難しいことを書きましたが
まずは、ご相談だけでも構いませんので気軽にメールなどでご連絡ください。